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2016年11月16日 (水)

アメリカから何を学ぶか

アメリカから何を学ぶか

岩手日報:変容する米社会 分断防ぐ心のとりでを
http://www.iwate-np.co.jp/ronsetu/y2016/m11/r1115.htm

「世界はどうなるのか。排他的な考えが広がらなければいいのだが…」

米大統領選でのトランプ氏の勝利に、本県の障害者、女性、性的少数者らの支援に携わる関係者の懸念は深い。

「有名人なら女は思いのまま」「メキシコ移民はレイプ犯」などの暴言、身体障害がある記者の姿態をあざけったとして非難を浴びるなど、物議を醸してきたトランプ氏。

勝利演説では「融和」を図る姿勢を強調したが、全米各地で抗議デモが続く。選挙戦がもたらした米国社会の分断の深刻さを物語る。

不寛容な空気を、日本にまん延させてはならない。米国をモデルに、多様性を尊重する社会へ歩みを進めてきた日本の「自立」が、今、問われているとも言えよう。

多文化・多民族って無理があるんじゃないだろうか。

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自分には、日本が「米国をモデルに、多様性を尊重する社会へ歩みを進めてきた」かどうか判りませんけれど、アメリカと同じようなことをしていたら、アメリカと同じような結果になるんじゃないでしょうか。

つまり、多文化・多民族を求めて行動してしていたら、それえの反発・反作用としてトランプ的なものが力をもってくる。

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多文化・多民族や寛容に反対する文化人やインテリは多くは無い。それらの反対や反発は、そういった人々以外から出ている。そして、そういった人々は表現の方法を持っていない(すくなくとも、これまでは)。また、議論できるような表現をする能力も(文化人やインテリに比べて)高くない。

結果、多文化・多民族や寛容を進めようとしている人々は、反対や反発に気がつかない。もちろん、反発されている理由も判らない。

けれども、彼等は国民であり投票権を持っている。トランプ的な候補が出現したとき、大挙して投票することになるかもしれない。

  *        *       *

一般的な人間は、自分の常識や慣習・文化を「正しいもの」としていて、それ以外のものは「おかしなもの(違和感)」と感じる。幼いころから身についた習慣は意識化が難しい。だから、それに反するものに対する違和感の理由も意識化が難しい。

そういった無意識レベルのものを取り扱っていると意識することなく、寛容や多文化や多民族を進めたら悲劇が待っている。

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コメント

共通の文化や価値観を持てる人が民族として集まって国を作ってきた。そして、国境があるのは、変った人である外人を入れないため。国境で仕切られ活動領域を分ける事で共存を可能にした。もちろん、同じ場所では共存できないからだろう。そんな真理に、「差別」というレッテルを貼って、差別は悪であると喧伝し多文化共生社会というような美辞麗句を唱えてみたものの、ファンタジーでしかなかった事が分かった今日この頃、と言うことでしょうね。

投稿: 北極熊 | 2016年11月16日 (水) 13時00分

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