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2016年11月20日 (日)

民主主義者は心が狭い?

民主主義者は心が狭い?

NHK:「反グローバル化にどう向き合うか」(時論公論)
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/100/257293.html

国民戦線のルペン党首が高い人気を維持し、来年4月から5月にかけて行われる大統領選挙で決選投票に進む可能性が高いとされますが、ルペン党首は、イギリスのように、EU離脱の是非を問う国民投票を行うことを公約に掲げています。イギリスに続いてフランスが離脱となればEUの終わりを意味するだけに、今後のヨーロッパは大きなリスクをはらんでいます。

日本を訪れているドイツのガウク大統領は、16日都内でスピーチを行い、欧米の現状をこう話しています。

「欧米でも民主主義に反対する者が増えています。自由主義対反自由主義、民主主義対独裁体制という理念の優劣が問われる戦争を目の当たりにしていることを認識しなくてはなりません」

イギリスのEU離脱やトランプ次期大統領は、民主主義的手続きによって誕生しました。ルペン氏がフランスの次期大統領になるとしたら、それも民主的手続きによって行われることでしょう。

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民主主義とは「言論と数で戦う勝負」の事であって、その主張する内容には制限がありません。反グローバリズムは禁止とか反自由主義は禁止とかはありません。

それとも自由主義を信奉しなければ民主主義とは言えないのでしょうか。他人が自分と違う主張をしたら、それは民主主義者にとって独裁なのでしょうか。

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ある時点の状況は、その時点までの勝者が作ったものです。いま反グローバル化の波があるなら、グローバル化に反対する人々が多いなら、それはグローバル化を進めてきた既存の勢力が作ってきた状況の結果です。

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私も独裁よりも民主主義が良いと思います。しかし、自分に反対する人々を「独裁」と否定するのも間違っていると思うのです。

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コメント

民主主義の定義は、多数決で決める事、その結果決まった事柄は、少数派である反対者は受け入れること。 以上。 

投稿: 北極熊 | 2016年11月21日 (月) 17時30分

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