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2016年12月24日 (土)

維新の身を切る改革に疑問を感じる

維新の身を切る改革に疑問を感じる

NHK:維新 議員歳費の一部を被災地に寄付へ
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161224/k10010818321000.html

日本維新の会は、党が掲げる「身を切る改革」の実現に向けて率先して改革に取り組む姿勢を示そうと、来月から党所属の国会議員の歳費の一部を東日本大震災などの被災地に寄付することにしています。

維新の身を切る改革に疑問を感じる。歳費を減らすことは政治家にとって痛いことで「身を切る」と言えるけれども、それは「肉を切らせて骨を断つ」という言葉で言えば「肉」にすぎない。

政治家にとって真の意味での「身を切る」の「身」とは、支持者だ。自分を支持してくれる労組や業界団体などの特定の人間集団。

日本全体の為の政策と自分の支持者達の為の政策、この2つを比べて、日本全体の為の政策を選ぶこと、その結果、支持者・支持してくれた団体を失うこと、それこそが政治家にとって「身を切る」と言えるのではないでしょうか。

多少の歳費を減らすこと程度を「身を切る改革」などと言っていては、失笑してしまいます。

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歳費が減れば、政治家の生活は苦しくなります。それを「他人の不幸は蜜の味」と喜ぶ向きもあるでしょうけれど、副作用にも注意が必要です。

それは歳費なしに生活できる人間しか政治家になれなくなると言うことです。つまり、金持ち・資産家や企業や労組や業界団体特別のコネがあってそこからお金や利権を得られる人間しか政治家になれなくなると言うことです。

歳費を減らすことは、政治を特別な人間だけのものとしてしまう可能性があるのです。

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経費は減らせば、それで良いってものじゃないんだ。

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