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2016年12月31日 (土)

まじめに聞くな(受けとるな)

まじめに聞くな(受けとるな)

信濃毎日新聞 社説:電通書類送検 慣習や意識の変革こそ
http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20161230/KT161229ETI090002000.php

再発防止に必要なのは、何よりも意識改革である。

電通社員の心構えを示す「鬼十則」が象徴的だ。「取り組んだら放すな、殺されても放すな」などの言葉が並び、新入社員は暗記するよう求められていた。

石井直社長は記者会見で来年1月の辞任を表明し、「この問題があってから、時代に合わなかったりする表現があったと認識した」と述べている。旧態依然とした体質に経営陣も漬かっていた責任は大きい。

自分は優秀でもなければ集団行動も苦手で、電通のような人気企業にはとてもとてもじゃないが入社できるような学生ではなかった。不真面目で先生の言うことを斜めに受け取る人間だった。

そんな自分からすると「鬼十則」のようなものを渡されたとしても、「ふ~ん」で終わらせてしまっただろう。若い頃から「校長先生の有難いお話」なんてものは受け流すものと思っていたから。

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「鬼十則」のようなものは、だいたいにおいてエライさんの自己満足だ。真面目に受け取って実践したら死んでしまう。まじめに実践しているつもりの人はいるだろうけれど、完璧に従っている人間なんていない種類のもの。

そんなものは、まじめに聞いちゃ(受け取っちゃ)ダメ、と言うか「これはタテマエだから」と引いて見れなくちゃダメだ。

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これは「愛国心」や「寛容」のような、社会や偉い政治家や思想家が言うことにも当てはまる。

「愛国心」を持つことは善いことではあっても、何より優先すべきかと問われたらそうではない。恋人や家族の方が重要だとしても何も悪くない。

「寛容」であるべきではあっても、自分達の生活を壊してまで異質なものを受け入れる事なんて出来ない。

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何事も、ほどほどが大切。言葉どうりに受け取って行動するのはマニュアルだけ。思想的なもの、憲法的なものは、言葉どおりに行動すると破滅しちゃうこともある。

エライさん(政治家・経営者・思想家)の自己満足に付き合って自分の人生をダメにする必要なんてないのだから、ほどほどにお付き合いすれば十分だ。

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