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2017年1月 1日 (日)

弱者に寄り添わなかった人々

弱者に寄り添わなかった人々

朝日新聞 社説:憲法70年の年明けに 「立憲」の理念をより深く ( 2017年1月1日(日)付 )
http://www.asahi.com/paper/editorial.html#Edit1

個人、とりわけ少数者の権利を守るために、立憲主義を使いこなす。それは今、主要国共通の課題といっていい。

環境は厳しい。反移民感情や排外主義が各地で吹き荒れ、本音むき出しの言説がまかり通る。建前が冷笑されがちな空気の中で、人権や自由といった普遍的な理念が揺らぐことはないか、懸念が募る。

弱者は本音と建前を実感する。何故なら、実質(つまり本音)の部分でミスやマイナスがあれば、直ちに生活(あるいは職・収入)に影響する。余裕がないのだから当然だ。また、建前にも敏感でなければならない、何故なら偉い人(強者)の建前に敏感でなければ、ご機嫌を害してしまうから。

強者は、鈍感でいられる。余裕があるし、自分の言葉に弱者は従ってくれる。建前だけの世界に住むことも出来なくはない。

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「本音むき出しの言説がまかり通る。建前が冷笑されがちな空気」

「本音むき出し」の言葉を発しているのは、強者だろうか弱者だろうか。私には弱者であるように思える。

いまの状況を作ったのは弱者の本音に鈍感だった強者ではないか。つまり「人権や自由といった普遍的な理念」を唱えつつも弱者の本音を理解しなかった、あるいは寄り添わず、追い詰めてしまった強者ではないか。

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リベラルな、自由と人権を唱える人々、寛容な人々は弱者に寄り添ってきたのだろうか。建前ではなく本音の部分で。

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最後になりましたが、明けましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願いします。

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