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2017年2月 2日 (木)

革命の高揚は理解できるけれど

革命の高揚は理解できるけれど

ハフィントンポスト:革命から6年、エジプトは未だ圧政と暴虐に直面している
http://www.huffingtonpost.jp/2017/01/31/egypt_n_14510882.html?utm_hp_ref=japan

2011年1月25日から18日間、数百万人が各地でデモを行ったエジプト革命から6年が経過した。独裁体制を敷いたホスニー・ムバラク大統領はこの革命で退任に追い込まれ、およそ30年に及んだ専制政治に終止符が打たれた。

しかし、アブドル・ファッターフ・アル=シシ大統領はムバラク政権同様の圧政を継続しているどころか、ある面では強化してさえいる。この歴史的反乱の記念日を祝うムードはない。

社会や国家は、勧善懲悪のドラマでもウルトラマンのような特撮物の物語ではない。悪者をやっつければハッピーエンドという訳にはいかないのだ(社会が「エンド」になったら困るし)。

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独裁者を排除すれば幸せな社会になるというのは幻想だ。新しい社会の実現のために排除は必要かもしれないが、だがそれだけでは十分ではない。排除した後どうするかが問題なのだ。

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エジプトほどではないが、日本もおなじような経験をしたことがある。民主党政権誕生の時のことだ。自民党を悪者にしたてあげて排除するまでは良かったが、その後、何も出来なかった。

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革命の高揚は理解できるけれど、「その後、どうするの?」を考えていない(準備が出来ていない)革命は悲劇に終わるか、振り出しにもどる(革命前と似たような社会になる)ことになる。

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