« 学校や教師の当たり外れ | トップページ | 民主党や民進党の実績を見ていると »

2017年2月18日 (土)

被爆2世の健康被害

被爆2世の健康被害

毎日新聞:広島から、長崎から 被爆2世、初の集団訴訟 不安解消へ援護措置/「影響なし」といえず /広島
http://mainichi.jp/articles/20170204/ddl/k34/040/616000c

--放射線の遺伝的影響についてはどのように考えていますか。

◆日米両政府が共同運営している「放射線影響研究所」(広島市)が2007年に「親の被ばく線量が多いほど子の生活習慣病のリスクが増すという証拠はなかった」と発表しましたが、高血圧や糖尿病は環境的な影響も大きく、遺伝的影響だけを見るのは難しい。内部被ばくや「黒い雨」の影響も加味しておらず、課題が残っています。

いずれにしろ「放射線の遺伝的影響がない」ことを示すものではありません。調査は続いていますが、もっとしっかりと調べてほしい。

「高血圧や糖尿病は環境的な影響も大きく、遺伝的影響だけを見るのは難しい」

ようするに生活習慣や環境の影に隠れてしまうほどの影響しかないと言うこと。あったとしても影響は計測できないほど小さいということ。

  *        *       *

政府の行動は科学的事実によるものだけではない。政治的な理由、歴史的理由だったり、その集団の票が目的だったり、様々な要因がある。だから被爆者2世に支援することだってありえるだろう。

  *        *       *

しかし、我々は放射能を怖がり過ぎではないだろうか。福島原発事故でも漏洩した放射能による健康被害は、はてしなくゼロなのに(あったとしても計測できないほど小さいのに)、避難ストレスや風評被害では死者まで出ている。

いのちを大切にするなら、放射能についてよりも風評被害対策の方が重要と言うことだ。

  *        *       *

私は、被爆2世への支援には反対するけれども、訴訟自体は非難しない。訴える権利は誰にでもあるし、当事者が持っている不安も理解できるから。しかし、現実と違うことに考えて不安になっていては不幸になってしまうだろう(だって存在しない問題は解決できない問題でもあるのだから)。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

|

« 学校や教師の当たり外れ | トップページ | 民主党や民進党の実績を見ていると »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/107287/64907299

この記事へのトラックバック一覧です: 被爆2世の健康被害:

« 学校や教師の当たり外れ | トップページ | 民主党や民進党の実績を見ていると »