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2017年3月28日 (火)

政権奪取に対立軸は不要

政権奪取に対立軸は不要

中日新聞 社説:脱アベノミクス 民進党は対立軸を示せ
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2017032702000111.html

アベノミクスは楽観的な成長見通しの下で消費税増税を再三先送りするなど財政規律をすっかり失った。税負担が軽いということは社会保障サービスを再分配でなく自己負担、自己責任で担えと同義である。

逆に税負担を増やせば自己負担は軽くできるということだ。

対立軸は明らかだ。目指すのは危うい成長頼みでなく、また自己責任の恐怖におびえる国でもない。負担能力に応じて誰もが負担し、誰もが受益者となる。弱者たたきもなく、負担を分かち合って安心して暮らせる社会である。

いやだから、具体論がないのがいけないんじゃないか。理想論というか、「弱者たたきもなく、負担を分かち合って安心して暮らせる社会」に誰も反対なんてしないでしょ。

と言うか、安倍政権が、弱者たたきが多く負担を分かち合わない安心できない社会を
目指しているとでも思っているのだろうか。

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この社説の筆者は、願えば全てかなうとでも思っているのだろうか。権力者は万能な存在だとでも思っているのだろうか。

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自分は現場の人間で権限や権力なんて何もない。しかし、権限や権力に限界があることも知っている。社長は偉そうにしているけれど、社会の法に従わなければならないし、従業員に命令できるけれど、従業員の能力以上のことを命令しても実現はできない。

権力者は万能じゃない。自分の願いが正しいものだとしても、それを権力者が実現できないとしても、それは直ちに権力者が悪であることにはならない(無能であることにはなるかも知れないが)。

自民党政権が良い結果を出していないとしても、それは彼等が望んだからはなく、出来なかったからだとは思わないのだろうか。

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対立軸として理想論を出してくるような政党であれば、政権なんてとれはしない。民主党がこの社説に従うような行動をすれば自民党政権は安泰だろう。

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国民が望んでいるのは、有能な政党であって、自民党よりも有能であれば政権は奪取できる。下手な対立軸は有害ですらある。

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コメント

【ちょっと極論だけど】財政規律って、それ程重要だろうか? 市場が反応して長期金利が上がりだしてからでは遅いというが、そうなる前に、今のうちに、政府の発行する国債の総額と同額の超長期国債(20年債~40年債)を発行して日銀が買い取る。 その資金を使って、日銀が持っている既に発行していた国債を政府が買い戻して償却する。それでも、新規発行の資金が余るので、財政出動をする。 財政規律が問題だと長期金利が上がり始めたら、市場から例の超長期国債を買う、定理で発行したものを少し高利回りで買うので、政府は儲かって、国債を償却する事になる。 

投稿: 北極熊 | 2017年3月28日 (火) 13時41分

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