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2017年4月 5日 (水)

「個人より国家を優先させる思想」が間違いとは限らない

「個人より国家を優先させる思想」が間違いとは限らない

中日新聞 社説:教育勅語 復権など許されない
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2017040502000113.html

戦前回帰の動きとすれば、封じ込めねばならない。安倍政権は、教育勅語を道徳教育の教材として認める姿勢を鮮明にした。個人より国家を優先させる思想である。復権を許せば、末路は危うい。

教育勅語について、政府は「憲法や教育基本法に反しない形で教材として用いることまでは否定しない」との答弁書を閣議決定した。菅義偉官房長官はさらに踏み込み、道徳教材としての使用も容認する考えを記者会見で示した。

政府のこうした言動を深く憂慮する。

国家抜きで個人の生存や生活がなりたつのだろうか。我々は、国家より個人を優先させるあまり国家を弱体化させていないか。国家が個人を守る力を失うほどに、国家を弱体化させてしまえば、それが起きるほど国家より個人を優先したら、個人の生存と生活はなりたつのだろうか。

   *         *       *

「個人より国家を優先させる思想」が間違いであるとは限らない。有力な国家の一員であることは、弱体化した国家の一員であることよりも良い生活ができる(可能性が高い)のだから。

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コメント

左翼思想家の「国家」は、支配者の事だけれど、右翼と言われてしまう我々一般人にとっては、「国家」=我々仲間の集合体なのだから、仲間になれない個人がいたとして、そいつが仲間の集合体である「国家」に従ってもらうのは当然だろう。 日本国憲法では、それを公共の福祉という。 

投稿: 北極熊 | 2017年4月 5日 (水) 13時48分

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