« 「懲罰投票」で懲罰されたのは誰か | トップページ | 共謀罪よりも危険な »

2017年4月27日 (木)

息苦しい世の中

息苦しい世の中

朝日新聞:二階氏「いきなり大騒ぎ」 今村氏更迭した首相に恨み節
http://www.asahi.com/articles/ASK4V5JCZK4VUTFK00K.html

〈26日の二階俊博・自民党幹事長の講演要旨〉

政治家が何か話したらマスコミが記録取って、一行悪い所があったらすぐ首を取れという。なんちゅうことですか。そんな人は排除して入れないようにしなきゃダメだ。(今村氏の発言は)人の頭をたたいて血を出したという話じゃない。言葉の誤解の場合は、いちいち首を取るまで張り切らなくても良いんじゃないか。

ちょっと間違えたら明日やり玉に挙がって、次の日首だ。こんなアホな政治ありますか。何でもかんでもやり玉に挙げるやり方は、あまり利口ではない。

間違いを絶対に許さない、少でもいけない言葉を使ったらボコボコにして排除する。そんな社会は住みやすい社会だろうか。寛容な社会だろうか。

私は、右翼や自民党的なものよりも、左翼やマスコミや民進党や共産党に息苦しさを感じる。彼らのような存在が支配的になったら、ほんのちょっとの言葉の間違いでも罰せられる世の中になるだろう。最初は目立つところ、政治家とか有名人だけだろうけど、社会の空気しだいでは一般人も互いに監視するようになるかもしれない。

妄想かもしれない。だけど方向としては間違っていないように感じている。

  *        *       *

言葉は思考を制限する。制限しないまでも誘導はする。言葉を制限すると思考も制限されてしまう。

自由な言葉を拒否する人々は、自由な思考と心を拒否しているのだ。

  *        *       *

結婚式では「別れる」とか「切れる」といった言葉は嫌われる。そういった席でそういった言葉を使ったのであれば、罰せられて当然だ。そうじゃない場所で、例えば身内のパーティであれば自由な言葉を許す度量が必要だ。でなければ、硬直化した思考・アイデアしか出てこなくなる。

政治家の言葉を制限したら、硬直化した政策ばかりになってしまう。それでは困るのだ。

  *        *       *

空気を読んで行動することは大切だけれど、空気を読んで行動する政治家ばかりになったら、何が起きるだろうか。戦前のような暴走が起こらないと言えるだろうか。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

|

« 「懲罰投票」で懲罰されたのは誰か | トップページ | 共謀罪よりも危険な »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/107287/65202627

この記事へのトラックバック一覧です: 息苦しい世の中:

« 「懲罰投票」で懲罰されたのは誰か | トップページ | 共謀罪よりも危険な »