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2017年5月14日 (日)

司法の独立はどこに行った

司法の独立はどこに行った

神戸新聞 社説:「共謀罪」合意/懸念に答えず採決急ぐな
https://www.kobe-np.co.jp/column/shasetsu/201705/0010182273.shtml

「共謀罪」は、集団でよからぬはかりごとをすることを罰するものだ。何がよからぬのか、判断するのは捜査機関である。

その「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ「テロ等準備罪」を新たに設ける組織犯罪処罰法の改正案について、自民、公明両党と日本維新の会が一部修正することで合意した。

「何がよからぬのか、判断するのは捜査機関である」

えーっと、最終的には裁判所ではないかと思うのですが。違うのでしょうか。

  *       *      *

捜査段階においては、もちろん捜査機関です。これはあらゆる犯罪捜査において同じです。○○は怪しいとか○○という行為は××に該当するとか判断して(疑って)るから捜査を行うのですから。

そして、裁判所で裁判を行い、それが罪に該当するかどうかを判断するのです。

「何がよからぬのか、判断するのは捜査機関である」

まるで共謀罪が司法の独立を無視するような粗雑な議論です。司法の独立は憲法に定めらていますし、これを無視できるとなると共謀罪どころではありません。日本の司法そのものが崩壊するような話です。そして、いまのところ日本の司法は崩壊していませんし、共謀罪の条文に司法の独立を侵すような部分はないでしょう(あったら誰かが指摘し大騒ぎしているはず、反対派がそこまで無能でなければ)。

  *       *      *

共謀罪に反対する議論には粗雑なものが目につきます。個人のブログとかならともかく社説でこれでは、困ります。あるいは想定する読者のレベルに合わせているのでしょうか。

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