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2017年5月 5日 (金)

憲法九条と自衛隊と集団的自衛権

憲法九条と自衛隊と集団的自衛権

沖縄タイム 社説:社説[首相 9条改正表明]危機に便乗 野党かく乱
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/96090

政府の9条解釈では、自衛隊は憲法9条にうたわれた「戦力」には該当せず、「自衛のための必要最小限度の実力組織」と位置づけている。その解釈はどうなるのか。

戦争の放棄、戦力の不保持、交戦権の否認を定めた9条1項、2項を変えずに、自衛隊の根拠規定だけを新たに追加することは、まっとうに考える限りほとんど不可能だ。

このような「ヌエ的な9条改正」が実現すれば、いずれ集団的自衛権もなし崩しで拡大されていくに違いない。

日本の安全保障は「9条プラス日米安保」で成り立っている。

「ヌエ的な9条改正」......であるならば、現在の自衛隊の存在を認める憲法解釈はヌエ的な憲法解釈ですね。

  *        *       *

「9条1項、2項を変えずに、自衛隊の根拠規定だけを新たに追加することは、まっとうに考える限りほとんど不可能だ」

これは微妙な意見だ。もし不可能と認めるなら自衛隊は違憲であることになってしまう。もし自衛隊が合憲であるなら、合憲である理由を書けば良いだけなので、可能であるはずだ。

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憲法は子供が読んでも理解できるように書くべきで、その意味では神学的な文言になるべきではない。その意味では、良いこととは言えない。憲法が国民に親しまれるものであるべきなら、自衛隊を解散するか憲法9条を改正しなければならない。

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コメント

自衛権は、例え憲法に書いても否定できないものだから、現在も自衛隊は合憲なのだが、その憲法解釈による部分を、誰が読んでも分かるように明文化して憲法条文に加えるという事には、一定の意義がある。 

投稿: 北極熊 | 2017年5月 8日 (月) 17時07分

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