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2017年5月11日 (木)

自由意志

自由意志

毎日新聞 社説:アフリカ・中東の飢餓 支援が圧倒的に足りぬ
http://mainichi.jp/articles/20170511/ddm/005/070/056000c

国連は44億ドル(約5000億円)の支援を国際社会に求めているが、3月までに集まったのはその1割にすぎない。圧倒的に足りない。

かつて戦争と飢餓の「暗黒大陸」とも呼ばれたアフリカは、冷戦終結後に急速な経済成長をとげ、今では「最後のフロンティア」として潜在力が期待されている。だが経済基盤のもろさも抱えている。

干ばつなどの自然現象に加え、紛争が事態を悪化させている。

南スーダンでは、民族対立による内戦で農地が荒廃し、国連は2月、北部地域が「飢饉(ききん)」に陥ったと宣言した。約26万人が死亡した2011~12年のソマリア以来で、1万人に2人以上が毎日餓死する最悪の状況を指す。

「紛争が事態を悪化させている」「民族対立による内戦で農地が荒廃」

本人たちの責任じゃん。

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ある民族がその民族の自由意志によって(例えば彼等の宗教や風習によって)決定したことを他民族が口出し出来るだろうか。口出しすべきだろうか。

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紛争や内戦は人が人の意志によって行うものだ。紛争の当事者に縁があり誰かに味方するならともかく、そうでないなら傍観するしかない。その紛争によって傷つく人々がいるからと援助したら、自分としては中立のつもりでも結果として、それは紛争のどちらかに味方することになってしまう。

難民が可哀想だからと安易に援助したら、いつのまにか紛争にまきこまれていることになりかねない。

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トルコのような隣国からの難民流入には同情するけれど。

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アフリカのような自分たち自身で争い結果として飢餓が起きているような場所に、安易に援助しても良い結果になるとは思えない。

まず紛争を止めさせなければ援助しても意味がないのではないか。そして武力を持って紛争している者達を止めようとおもったら、それ以上の武力がなければ対話してもらえない。さらに言うなら紛争の原因が彼等の意志(あるいは彼等の宗教や風習)にあるのであれば、彼等の文化を破壊するつもりで介入しなければ紛争を止めることはできない。

つまり彼等の自由意志を尊重しないということだ。私達は自由意志を大切にし民族の自決を大切にしている。その価値観と矛盾する。つまり私達には実行できないということだ。

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アフリカや中東への援助が足りないのはその通りかもしれないが、足りないのはそれだけだろうか。

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コメント

下司い表現だと、その内紛自体が八百長で、援助を引き足す事が本音なのではないかと。とりわけ、「人道支援」を行っている団体にしてみれば、内紛は往々にして「稼ぎ場」である訳だし。

投稿: DUCE | 2017年5月11日 (木) 08時21分

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