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2017年6月14日 (水)

原理的に難しい

原理的に難しい

西日本新聞:燃え続ける地下火災
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/world_telescope/article/335271

米国の石炭産業といえば、ペンシルベニア州の町セントラリアを思い出す。19世紀後半から炭鉱で栄えていたが1962年、大規模な坑内火災が発生。連邦政府が退去勧告を出し、ゴーストタウンとなった。今も地下で火は燃え続け、煙や有毒ガスが噴出。今後250年は鎮火しないだろうともいわれている。

昨年、町制150周年を記念する会が催され、約200人の元住民が集まった。その時のビデオを、インターネットを通じて見ることができた。「子どもは野山を駆け回って本当にいい所だった。私の心はいつもセントラリアにある」と、高齢の女性は話していた。

どうしても東京電力福島第1原発事故で避難させられた人たちのことを連想してしまう。こんな思いをする人を出さずにエネルギーをつくれないものか。大統領も私たちもそれを優先し考えるべきじゃないのか。

エネルギーとは危険なものだ。どんな形であれ大きなエネルギーは危険なのだ。

例えばガソリンや電池。

ガソリンは車を動かすことが出来るが、同時に爆発や引火の危険のある物質だ。取扱いには注意を要する。また、電池もそうだ。

スマホやノートPCが発火する事故が起きるようになったのはいつからだろうか。電池というものは昔からあったが、単三電池が爆発(発火)したなどという話を聞いたことが無い。これは、昔よりも安全を軽視するようになったからではなく、電池により大きなエネルギーを蓄えることが出来るようになり、ショートなどの故障があった場合の事故がおおきくなったからだ。

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風力発電や太陽光発電は、エネルギーの密度が低く、巨大な事故は起こりにくいが、代わり大きな面積(土地)を必要とする。つまり、広大な場所が影響を受けることになる(広大な土地で自然破壊や移転を求めれることになる)。

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「こんな思いをする人を出さずにエネルギーをつくれないものか」

気持ちは判るが難しいだろう。

便利で大きなエネルギーは、取扱い注意で事故の危険のあるものなのだ。これは製品になる前だろうが、製品になった後だろうが同じなのだ。

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