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2017年6月18日 (日)

安倍さんを批判して満足しているのかな?

安倍さんを批判して満足しているのかな?

朝日新聞 社説:安倍政権 「議論なき政治」の危機
http://www.asahi.com/articles/DA3S12993193.html?ref=editorial_backnumber

通常国会がきょう閉幕する。

150日間の会期を振り返って痛感するのは、民主主義の根幹である国会の議論が空洞化してしまっていることだ。

その責任は、巨大与党に支えられ、「1強」を謳歌(おうか)する安倍首相の慢心にある。



森友問題をめぐる政府の説明に8割が納得できないとしている世論調査結果を、民進党議員に示されると、「その調査では内閣支持率は53%。自民、民進の支持率はご承知の通り」。

 

支持率が高ければ説明は不要とでも言いたいのだろうか。



民主主義の基本ルールをわきまえない政権が、数の力を背景に、戦後70年、日本の平和と民主主義を支えてきた憲法の改正に突き進もうとしている。

いま日本政治は危機にある。この国会はそのことを鮮烈に国民に告げている。

支持率が高く選挙に勝てると思っているから安倍さんは、自由に振る舞う。いや、安倍さんで選挙に勝てると思っているから、安倍さんの周囲の人々は(自民党の人々は)安倍さんの好き勝手にさせているというと言うべきかもしれない。

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安倍さんの性格や行動をあげつらって批判するのは自由だけれど、人間はひとりではいられない、つまり、その性格や行動はそれを許す環境あってのことだから、環境も含めて考えなければ、変化させることはできない。

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安倍さんは選挙に勝てると思っている(思われている)から好き勝手にふるまうことができる。ならば、その選挙の勝利への確信を変化させれば、安倍さんの行動は変わるだろう。

つまり、安倍さん以上に国民に支持される政治家、自民党よりも支持される政党を作れば良い。そこまで行かなくても、そうなるかもしれないという可能性が見えるだけで、安倍さんは好き勝手に振る舞えなくなる。

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権力の座にある誰かを非難していれば済んだのは、民主党政権が誕生するまで。それ以降は実際にできることを示さなければ、国民の支持は得られなくなってきている。

この社説が言うように安倍さんの行動には眉をひそめることもあるけれど、じゃあ、蓮舫さんに首相が勤まるかと考えたら、とてもそんな能力があるとは思えない(小池さんの方がまだ可能性がある)。民進党や共産党に政権担当能力があるとは思えない。

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民主党政権を経て、国民は代替案の無い批判には冷淡になった。その事に気がつかず、安倍さんや自民党を批判しているだけの新聞や政党には未来はない。

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