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2017年7月 7日 (金)

情報公開は望ましいが

情報公開は望ましいが

岩手日報:GM食品表示 「知らずに口に」少なく
http://www.iwate-np.co.jp/ronsetu/y2017/m07/r0706.htm

「遺伝子組み換えでない」。表示に安心して豆腐や納豆を買う。だが実は、知らぬまま遺伝子組み換え(GM)の食品を日本人は毎日のように口にしている。

こんな現状でいいのかどうか。GM食品の表示制度見直しに向け、消費者庁が有識者の検討会を設けた。年度内に報告をまとめる。

害虫や除草剤に強くするため遺伝子を組み換えた作物、食品に消費者の抵抗感はなお大きい。今年の国による調査では、「不安がある」と答えた人が4割を超えた。

遺伝子組み換えの作物が市場に出てから20年ぐらいになるだろうか。全ての遺伝子組換え食品が安全であるとは言えないだろうが、危険なものであれば、既に被害が出てきても当然の時間が経過している。

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なんとなく不安だ、という気分も理解できなくはない。新しいものは警戒すべきだし。だけど20年たっている。

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人工物は、新しいものは危険だと警戒するだけで十分だろうか。安全安心を追求するなら既存のものも徹底的にチェックしなければならない。そうするときっと多くの危険物が見つかるにちがいない。

ニュースで流れたとき驚いたのだが、鰹節をEUに輸出しようとして問題になったことがあるそうだ。鰹節を製造する過程でしようする煙やカビなどに有害物質が含まれており、それが問題になった。

我々にとっては伝統食で、それこそ何百年と食べていて問題ない食品であっても、最新の技術で検査したら(微量かもしれないが)有害物質が見つかる。

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新しいものは実績がなく不安なものであることに異論はない。だけど、単純に新しいから不安だからと忌避することは合理的なのだろうか。それだけで安心して良いのだろうか。

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