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2017年7月 1日 (土)

何が問題が理解できない

何が問題が理解できない

河北新報 社説:仙台地裁で切り付け/法廷の安全実効ある議論を
http://www.kahoku.co.jp/editorial/20170630_01.html

仙台地裁は事件後、当面の措置として、保釈中や在宅起訴された被告全員を対象に所持品検査を行っている。

安全を徹底するなら、被告だけの検査で実効性は十分とは言えない。先日あった地裁、仙台地検、宮城県警の3者による法廷警備の協議でも入庁者全員を対象とした検査を求める意見が多かった。

一方で、プライバシー侵害の恐れもある警備強化に、弁護士らから慎重さを求める声が上がるのは無理もない。

何が問題なのだろうか。

抜き打ち検査じゃあるまいし、事前に持ち込んではいけないものや何を調べられるか判っていれば問題ないんじゃないか。

飛行機に乗るとき空港で検査が行われる。犯罪捜査ではなく安全の為の検査なのだから同じようなものだろう。それのどこが問題なのだろうか。それとも私達は飛行機に乗る度にプライバシーの侵害になるような検査を受けているのだろうか。

  *         *        *

検査を弱くすることで利益を受けるのは強者だ。自分で自分を守ることの出来る人間、自分を守るボディガードを雇える金持ちは検査が甘くても問題ないだろう。一方、不利益を受けるのは弱者だ。自分では自分を守れず自分の安全は公共の安全に頼らざる得ない者たちは、検査が甘くて犯罪者(or暴力的な人間)の侵入を許せば直接的な危険にさらされる。

  *         *        *

弱者は、公権力が弱くなれば不利益を受ける。自由やプライバシーを守るのも大切なことだけれど、弱者の利益にも配慮が必要だ。

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