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2017年10月 4日 (水)

特別な人たちの

特別な人たちの

西日本新聞 社説:安保法制 反対デモの民意はどこへ
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/syasetu/article/363210

事実上の解釈改憲ともいえる手法で法制改定を進めた安倍政権に対し「立憲主義の軽視だ」という批判が高まり、国会周辺は反対デモの市民であふれた。

希望の党が「現実的」との理由で安保法制を肯定するにしても、同時にそれは「立憲主義の軽視」を容認することにならないだろうか。それでは「安倍1強政治」への批判も、説得力が弱まる。

何より気になるのは、2年前に国会前を埋めたデモの民意が漂流してしまうことだ。民進党が事実上解党する状況下で、共産党や社民党は安保法制廃止を主張するが、保守2党による政権選択選挙の中では埋没しかねない。

埋没するかどうかは「何より気になるのは、2年前に国会前を埋めたデモの民意」がどんな人達の民意だったかによります。特別な少数の人々(たとえ国会前を埋めたとしても日本全国からしたら少数です)の民意だったならば埋没するでしょうし、多数の民意だったら埋没なんてせず、共産党や社民党や立憲民主党の勝利に終わるでしょう。

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今回の総選挙は、国会前のデモをした人々が、特別な少数なのか一般の民意を代表したものなのか試される選挙でもあります。

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私は国会前のデモをした人々は特別な少数であると思っています。今回の選挙は左派リベラルが特別な少数であることを示す選挙になると、半ば希望を込めて予想しています。

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