55年体制ふたたび
55年体制ふたたび
東洋経済:立憲民主党、ひょっとしてひょっとするかも 今回の選挙の「台風の目」は希望の党ではない
http://toyokeizai.net/articles/-/193142?page=2
「自公政権には疑問があるものの、かといって民主党には任せられない」と考える浮動層は多い。2014年の衆院選での共産党の躍進を支えたのは、そんな浮動層だった。
2012年の衆院選に比べて共産党が増やした票数は、小選挙区で234万票、比例区で237万票。今回の総選挙ではその多くの票が立憲民主党に入りそうな感じだ。「共産党」という名前に抵抗を抱きつつも入れてきた浮動層の票が、立憲民主党であればさほどの抵抗はないからだ。
立憲民主党が伸びそうだという予想には同意するけれど、その後の展望はどのようなものだろうか。私には、良くて日本社会党の再来、つまりそこそ大きな野党にはなるだろうが政権を奪ることはない政党、理想を語るが現実には対処できない政党であり、最初は良いけれど長期衰退傾向の政党になるだろう。
いわば55年体制の再来だ。
ただ違うところは北朝鮮や中国を平和勢力とは言えなくなっていること、維新の党のような右派の野党の存在感の大きさだ。
立憲民主党が何かを成すことはないだろう(審議拒否とかの「邪魔」以外は)。
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コメント
野党なんて、少数意見の者達がダダをこねるために存在しているのであって、政権担当能力とは無縁なものだった事は、民主党政権で証明されているので、新55年体制こそ日本の国益になるのではないでしょうかね。 いっそのこと、中選挙区制に戻してしまおうか、、、。?
投稿: 北極熊 | 2017年10月17日 (火) 12時52分