フクシマの現実
フクシマの現実
中日新聞 社説:<’17衆院選>どうする原発 福島を直視しているか
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2017101902000123.html
原発維持派には、原発の安全確保や、万一の事故の備えに国としてどのように関与していくか、脱依存派には、代替エネルギーの普及策、立地地域の振興策など。そして核のごみをどうするか。双方に聞きたいことは山ほどある。フクシマの現状を直視して、具体的に語るべきである。
今フクシマに正しく向き合わないと、私たちの未来は、それこそ危険にさらされる。
漏洩した放射能(放射線・放射性物質)では、ただの一人も死んでいないし、健康被害の報告もない、いや議論はあるけど、言い換えれば探して探してようやくあるかないかのレベルでしか健康被害はないと言うこと。対して避難ストレスや風評被害では死者も出ている。これが福島の現実。
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放射能の漏洩は技術の問題。避難ストレスや風評被害は文化の問題。言い換えれば、放射能の漏洩は東京電力や原発関係会社の問題で、避難ストレスや風評被害はマスコミや文化人の問題。
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「今フクシマに正しく向き合わないと、私たちの未来は、それこそ危険にさらされる。」
東京電力とマスコミや文化人のどちらが不幸をもたらしているのだろうか。それを踏まえて現実に向き合わなけらばならない。
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ところで、福島で鼻血と騒いでいた方々は、いまどうしているのでしょうか。
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