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2017年11月 1日 (水)

ちょっと配慮しすぎ

ちょっと配慮しすぎ

中日新聞 社説:国会の質問時間 野党への配慮は当然だ
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2017103102000130.html

本会議や各委員会での各会派への質問時間の割り振りは、国会法に規定はなく、与野党が協議して決める。議席数に応じた配分が原則だが、政権を監視する野党の役割を考慮して野党側により多く配分するのが慣例になっている。

例えば、今年の通常国会では、衆院予算委員会の基本的質疑などで、与党二、野党八の割合で質問時間が配分された。

この割合を与党に多くしようというのが第四次に突入する安倍政権だ。自民党の安倍晋三総裁(首相)は萩生田光一幹事長代行に、この慣例を見直すよう指示した。

3分の2の議席を持っていながら質問時間は10分の2、3分の1の議席で質問時間は10分の8。議員一人当たりの質問時間の比率は与党議員1:野党議員9ぐらいになります。

野党に配慮すべきとは思いますが、さすがに1対9は行き過ぎなんじゃないでしょうか。

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しかし、与党の質問時間が短いことは何をもたらすでしょうか。野党は(マスコミの多くも)現状を維持したいようですが、与党の質問時間が短いままというのは、自民党内部における安倍一強を維持するのに役立つでしょう。与党内部の反逆者が国会でやらかす機会を減らせるわけですから。

野党の反発は、安倍さんを利するものだと私は思います。

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もちろん野党は、国会で野党が追求すると思っているのでしょうが、野党が非現実的な政策に固執しているかぎりは政権獲得の可能性はありません。それより与党内部からの反逆者ややらかす人間が出現して議論が深まる方が意味があるのではないでしょうか。

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与党の質問は、出来レースで意味がないかもしれません。それでも、与党内部で何が起きているのかを知る機会であることであるもの事実です。与党議員の質問時間は、もう少し長くても良いのではないでしょうか(結果として野党の質問時間が短くなりますが)。

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コメント

8割の時間を与えていても、予算案や法案への建設的な質問は少なくて、(韓国朴大統領がお友達と癒着してたから、日本でもそうに違いないという)妄想に基づいて疑惑・疑惑と騒いでいる森友学園問題だとか加計学園問題だとかで時間を使うのなら、それは国会運営上の無駄なんだから、そもそも議席数に応じた質問時間に合わせていく修正をするのは、当然だと思いますけどねえ。 

投稿: 北極熊 | 2017年11月 1日 (水) 14時25分

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