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2018年4月 9日 (月)

教育行政は神聖にして不可侵なのか?

教育行政は神聖にして不可侵なのか?

毎日新聞:文科省を批判「教育守る義務の放棄」
https://mainichi.jp/articles/20180409/k00/00m/040/014000c

文部科学省の前川喜平前事務次官は8日、自らの授業内容を報告するよう名古屋市教育委員会に要請した文科省について「不当な政治的な力から教育現場を守る義務があるが、それを放棄するようなことをした。職員は教育と行政の関係を勉強し直した方がよい」と批判した。同市内で記者団の質問に答えた。

政治家が問い合わせをした。行政が答えた。それだけのことです。何故、「不当な政治的圧力」になるのでしょうか。

日本は民主国家です。国民に選ばれた議員が行政に問い合わせて何が悪いのでしょうか。行政にしても出せない情報もあるでしょうが、政治家が問い合わせていけないない部署などありません。

  *        *       *

問い合わせは政治的圧力だ、問い合わせていけない、という議論は行政に不可侵な場所を作ることになります。それは望ましいのでしょうか。

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