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2018年5月12日 (土)

言葉は大事です(印象操作と先入観の露呈)

言葉は大事です(印象操作と先入観の露呈)

中日新聞 社説:「3人産め」発言 女性蔑視の本音見えた
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2018051202000112.html

またか。その思いを強くする非常識な発言が与党議員から出た。子どもを産まない女性に対し配慮に欠ける。政府・与党関係者による女性への差別発言は後を絶たない。本音だからだろう。

あきれた発言である。

自民党の加藤寛治衆院議員が会合で「(結婚する女性に)三人以上の子どもを産み育ててほしい。これが世のため人のためになる」と語った。

最後は発言を撤回したものの、その非常識さを自覚しているようには見えない。女性蔑視と言わざるを得ない。

「3人産め」という言葉と「三人以上の子どもを産み育ててほしい」という言葉の与える印象は同じだろうか違うだろうか。女性に求めている内容は同じでも聞いたときの印象はまったく違う。

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社説の題名にある「『3人産め』発言」と本文の「三人以上の子どもを産み育ててほしい」という言葉。もし「3人産め」という発言があったのなら本文にも書かれていると思う(非難できる言葉、印象の強い言葉を使うだろうから)。

「三人以上の子どもを産み育ててほしい」という言葉を、「3人産め」と解釈したのだろう。

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有権者に与える影響は、どうちがうだろうか。読み替え、解釈によって与える印象はどう変わっただろうか。

この変化が中日新聞の持つ「先入観」と言えるだろう。

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加藤氏は「結婚しなければ、人様の子どもの税金で老人ホームに行くことになる」とも言った。年金、医療、介護などの社会保障は支え合いの制度だということを理解していない発言である。

「結婚しなければ、人様の子どもの税金で老人ホームに行くことになる」

これは単なる事実だ。ただし、結婚しなかった(子供を産まなかった)ということは長期間働いていた可能性があり、その場合は多くの税金を払っているだろう。その事も忘れてはならない。

但し、少子化が進むといういうことは独身者(子供のない人々)からより多くの税金を集め子育て(子供・親)への投資をするべきだという事でもある。

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