« 国会議員は神聖にして不可侵? | トップページ | イスラムやパレスチナは無能か? »

2018年5月15日 (火)

信頼

信頼

信州毎日新聞 社説:3佐暴言処分 問題の認識が甘すぎる
http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20180514/KT180511ETI090009000.php

小野寺氏は当初「国民の一人でもあるので、当然思うことはあるだろう」と3佐を擁護するような発言をした。反発を受け「あってはならないこと」と述べるなど火消しに追われた。3佐の言動を許容する雰囲気が防衛省・自衛隊内にありはしないか。

防衛官僚が自衛官より優位を保つ「文官統制」の仕組みが全廃されるなど制服組(自衛官)の立場が強まっている。文民統制の原則は徹底されているか。自衛官個人の問題として済ませるのではなく組織の在り方や認識を洗い直さなければ、信頼は取り戻せない。

政治は選択の連続だ。そして個々の国民は政策立案能力を殆どもたず、政党や政治家を選択することしか意志を表明できない。そして選択には信頼が重要だ。言葉や政策が立派でも信頼できない相手を選択するのは難しい。

  *        *       *

選択とは比較することでもある。

自衛隊と野党とマスコミのうち、信頼できるのは、信頼できないのはどれだろうか。

  *        *       *

「自衛官個人の問題として済ませるのではなく組織の在り方や認識を洗い直さなければ、信頼は取り戻せない」

日報問題や暴言で自衛隊への信頼が傷ついた(完璧ではないと判った)ことは事実だけれど、では、マスコミや野党が自衛隊以上に信頼できるかと問われたら、私には疑わしいと答えるしかない。

  *        *       *

自衛隊を信頼できるかどうかよりも、マスコミや政治家を信頼できるかどうかの方が重要だ。なぜなら、マスコミは世論を形成する力があるし、政治家は国会で自衛隊関係の予算を遠さないことが出来る。予算をとめて自衛隊を活動不能することができる。マスコミは間接的に、政治家は直接に自衛隊の生殺与奪の権を握っているのだから自衛隊を信頼できるかどうか以上にマスコミや政治家を信頼できるかどうかの方が重要だ。

  *        *       *

マスコミや政治家が信頼できなくなったとき、何が起きるだろうか。清廉で愛国的な官僚や軍人に期待するようになってしまわないだろうか。それは悲劇への道だ。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

|

« 国会議員は神聖にして不可侵? | トップページ | イスラムやパレスチナは無能か? »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/107287/66721530

この記事へのトラックバック一覧です: 信頼:

« 国会議員は神聖にして不可侵? | トップページ | イスラムやパレスチナは無能か? »