2009年12月15日 (火)

決断できるのは「言いなり」と「先送り」

決断できるのは「言いなり」と「先送り」

読売新聞:普天間移設先選定、来年に先送り…政府方針
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091214-OYT1T01123.htm

鳩山首相は14日午後、沖縄の米軍普天間飛行場移設問題をめぐって平野官房長官、岡田外相、北沢防衛相、前原沖縄相と首相官邸で協議した。

その結果、2006年の日米合意に基づく現行計画を見直し、移設先選定の結論を来年以降に先送りする、とする政府の対処方針を決めた。15日朝に福島消費者相(社民党党首)、亀井金融相(国民新党代表)も出席する基本政策閣僚委員会を開き、正式合意を取り付ける。

鳩山政権、決断できるもの「言いなり」と「先送り」。

いい加減にしてくれ。

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2009年12月 7日 (月)

大丈夫か?と思っちゃったじゃないですか

大丈夫か?と思っちゃったじゃないですか

朝日新聞:幻の小沢幹事長と会いました 7日の鳩山首相
http://www.asahi.com/special/09006/TKY200912070335.html

——先ほど、民主党の小沢一郎幹事長が記者会見で、4日の夜に首相とは会っていないと答えたが、どちらがウソをついているのか。

「あれはじゃあ、幻だったということで、しましょうかね」

——会っていませんか。

「幻にお会いしたということで」

——会っていませんか。

「幻の方とお会いしたと。あの、現実は、ただ、お会いをいたしました。輿石(東・民主党参院議員)会長と小沢幹事長に対して、(臨時国会の)お礼を申し上げました。そして、若干、政府の普天間と、それから補正予算に関する対応を申し上げました。その通りで、がんばってくれ、という話がありました」

このぶらさがり会見の事を共同通信は「首相『幻と会った』 小沢氏の会談否定で 」というタイトルの記事にしています。私は共同通信の記事のタイトルを見て、正直、「大丈夫か?」と思いました。一国の首相が幻と会っているなんて、彼が受けているであろうストレスを考えると幻覚を見ても不思議ではありませんから。

  *       *        *

幻覚を見た訳ではないようですけど、この発言、「誤魔化そうとした」のか「軽いジョーク」なのかは微妙なところですが、記者に2度質問され、真実を答えた(答えざるを得なかった)のはどうかと思います。そして、小沢さんの発言が「ウソ」である事を明らかにしたと言う意味で、小沢さんの不興を買った会見でもあるでしょう。

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2009年12月 5日 (土)

稼げ、話はそれからだ

稼げ、話はそれからだ

朝日新聞:不登校の子どもたちが「権利宣言」 価値観の尊重訴え
http://www.asahi.com/national/update/1130/TKY200911300213.html

「子どもの権利条約」の国連採択から11月20日で20年を迎え、東京のフリースクールに通う子どもたちが「不登校の子どもの権利宣言」をつくった。学び方を選ぶ権利を求め「共に生きやすい社会を」と大人に呼びかけている。

前文と13の条文から成る権利宣言は、「東京シューレ王子」(東京都北区)に通う10代の子どもたち15人がつくった。



きっかけは昨年春。ユニセフの活動や子どもの権利条約を紹介する施設を見学した際、「君たちは幸せだ。ご飯を食べられ、学校に行けて戦争にも駆り出されない」と言われたことだった。



参加した千葉県松戸市の工藤健仁(けんと)さん(16)は「他のフリースクールの生徒ともやりとりしながら自分たちに合うようさらに編み直し、広めたい」。宣言の全文は東京シューレのサイト(http://www.tokyoshure.jp/)で見られる。

東京シューレのサイトの宣言文を読みました。感想は...「稼げ」です。

条文には賛成する部分も反対する部分もあるけれど、理想や要求としては理解できるものだ。だけど、こういった事を支える現実というか、ひらたく言うと「金」を稼ぐことが出来なければ、全ては「絵に描いた餅」にしかすぎない。

私は「金を稼ぐこと」は社会貢献だと思っている。自分が社会に対して行った貢献の(自分がみんなを幸福にした)その一部を自分が受け取る。それが「報酬」だと思っている(だから(不正な方法でない限り)たくさん稼ぐのは良いことだ)。

  *        *        *

日本は良い国だと思う。子供達は少年兵にされることも、飢えることもない。何より労働よりも勉強を優先できる。今後は判らないが(鳩山不況怖いよ)、働くために勉強を断念する子供達は多数派ではない。

  *        *        *

稼ぐことを意識しろ。社会に貢献する方法を考えろ(実行は大人になってからでも良いから)。

将来、福祉を食べて生活するつもりでなければ、稼ぐことを考えろ。その為の方法を道筋を考えろ。学校に行くばかりが人生じゃないってことには賛成するし、学校が完璧でもないことも知っている。

だけど「稼ぐ(≒世の中の幸せを増やす)」ことを考えろ。どんな方法でも良い、それぞれの「個性」に基づいてでも、世間のパターンに従ってでも良いから。

ユニセフで言われた事を私なりに解釈すると「現実を見ろ」と言うことになる。現実を見て現実に対応して、現実世界からの支えが無いと「全ては絵に描いた餅」になってしまうのだから。

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訂正 2009/12/05 21:16
 訂正前:まず、稼げ。社会に貢献しろ。
 訂正後:稼ぐことを意識しろ。社会に貢献する方法を考えろ(実行は大人になってからでも良いから)。

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俺って貧乏?

俺って貧乏?

TBS:みのもんたのサタデーずばッと
http://www.tbs.co.jp/zubatto/

さっき、TBS「みのもんたのサタデーずばッと」で母子加算の話をしていた。パネルを出して母子加算復活前の生活を説明しているけど....シナリオ書いたひと交替させた方がいいんじゃないか?

「スーパーの閉店前の半額セールを狙う」とか「靴下の穴を繕って履く」とか「中間服(学校の制服で夏服と冬服の中間のものらしい)を節約する」とか。

それって、我が家でも実施中のものばかりなんですが?

程度問題ってのはあると思いますよ、「半額セールを狙う」は出来ないときもあるし、「靴下の穴を繕う」にしても、どれくらいの大きさまで繕うかってあるし。

「中間服」は、なにそれ?....聞いたことはあるような....でも、我が家の子供たちも持ってないぞ。

これじゃ、我が家がちょっと節約してるときと変わらない、自分が貧乏だった時代と変わらない。

俺って貧乏だったの?

金持じゃないのは判ってたけどさ。

  *        *       *

母子加算が無いと生活が悲惨だと訴えたいならば、TBSはシナリオを描いた人間を交代させるべきだ。

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2009年12月 2日 (水)

働く?貰う?

働く?貰う?

東京新聞:『母子加算』支給スタート
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2009120102000219.html

生活保護を受けているひとり親家庭に支給される「母子加算」が一日復活し、東京都千代田区や品川区、渋谷区、千葉市、名古屋市など一部の自治体で支給がスタートした。母子加算の復活は、民主党がマニフェストに盛り込んでいた。



母子加算の復活に伴い、ひとり親世帯就労促進費(最高月額一万円)は廃止となる。

「母子加算の復活」で「ひとり親世帯就労促進費」は廃止と。

名前と実態がどこまで一致しているかどうかは知りませんけど「就労促進しないで、金だけ払う」って感じで釈然としない。

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2009年11月27日 (金)

さぼっちゃいけません

さぼっちゃいけません

朝日新聞:山崎豊子さん「青春を返して」 毎日出版文化賞表彰式で
http://www.asahi.com/culture/update/1125/TKY200911250359.html

外務省機密漏洩(ろうえい)事件を題材にした「運命の人」で毎日出版文化賞特別賞を受けた作家の山崎豊子さん(85)が25日、東京都内で開かれた表彰式に車いすで登場した。自宅の堺市からの上京を主治医に止められるほど体調は悪く、最近は公の場に出ることは少ない。「私の青春を返して」と振り絞るように作家の原体験を語った。

「この年まで書き続けてこられたのは、学徒出陣と学徒動員のためでした。(軍需工場に動員中)さぼってバルザックの小説を読んでいるのを見つかって、将校に平手打ちを食いました。そのとき私の書く方向がはっきりと決まったのです

みんなが働いているのに、サボって本を読んでたら、怒られて当然だと思いますよー。政治的な問題に対する態度の原点が、こんな所にあるのは、ちょっとガッカリな感じです。

文学少女が、授業をサボって本を読みまくってとか(そして、その読書が作家への道を決めたとか)なら微笑ましいんですけどね。

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2009年11月 3日 (火)

ミッション終了!そして日の丸

ミッション終了!そして日の丸

Robot-ニュース:宇宙ステーション補給機「HTV」が再突入、ミッション完了
http://robot.watch.impress.co.jp/docs/news/20091102_326141.html

HTV技術実証機には、与圧部に3.6トン、非与圧部に0.9トンの物資を搭載した。能力的には、それぞれ4.5トン、1.5トンを搭載することができる設計だが、実証機ということで通常よりもバッテリと推進剤を多く搭載しており、その分、荷物は減っている。

9 月19日3:23に与圧部のハッチが開けられ、同日3:25にISSのクルーが入室した。クルーの手により、与圧部の奥に日の丸が掲げられたが、これはサプライズだったようで、佐々木宏ファンクションマネージャも「知らなかった」とのこと。搬出の作業は、与圧部が9月22日より、非与圧部が9月23日より開始された。

日本の宇宙輸送船HTVは11月2日に大気圏に突入し燃えつきました。これで任務完了です。

先日、切り離しについて書いたときには大気圏突入の時にも記事を書くつもりだったのですが、発砲事件のことを買いてしまいました。タイミングを逸したので書かないでおこうかと思っていたのですが、この記事をみて気が変わりました。

  *        *        *

「クルーの手により、与圧部の奥に日の丸が掲げられたが、」

いえね、日の丸が掲げられたから何だって事なんですけど、こういう時に国旗を掲げるってのが、国際社会の礼儀というか称賛の意を表す方法だと思うのですよ。ちょっと感動したっていうか、私が嬉しがって何だって話なんですが。

で、思ったのは、日本人は日本の国旗を大事にしよう、そして、「国旗というものの持つ意味と力」を思い起こそう(教えよう)って事です。もちろん他国の国旗も大事にしないといけないし、礼をもって接しなければならない。

  *        *        *

素晴らしい成功を納めたHTV関係者のみなさんに敬礼!

大気圏突入し燃えつきたHTVに敬礼!

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2009年10月31日 (土)

大気圏突入までが任務です。

大気圏突入までが任務です。

毎日新聞:HTV:ISSを離脱…日本の無人補給機、任務果たす
http://mainichi.jp/select/today/news/20091031k0000m040156000c.html?link_id=RSH05

国際宇宙ステーション(ISS)にドッキングしていた日本の無人補給機「HTV」が31日午前2時32分、ISSから切り離された。9月18日のドッキングから44日目。1号機にもかかわらず、目立ったトラブルはなく、ISSへの物資輸送と搬出という国際的任務を完ぺきに果たした。宇宙開発での日本の存在感を高めたHTVは、2日早朝大気圏に突入、燃え尽きる。

「家に帰るまでが遠足です」って言葉がある、HTVに言うなら「大気圏突入までが任務です」って感じですか。

   *        *        *

こてまでの所、HTVは完璧に任務をこなしています。HTVを作った日本の技術力、そして、JAXAの技術・運用能力、すばらしいです。最後の最後まで完璧な任務達成を願っています。

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2009年10月 6日 (火)

日本が自虐的なの?それとも、日本以外の国は自己採点が甘いの?

日本が自虐的なの?それとも、日本以外の国は自己採点が甘いの?

レコードチャイナ:<調査>自国への誇り、最も高い国は豪、中国は7位、日本は最下位—英誌
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=35877&type=1&p=0#t

2009年10月2日、英誌エコノミスト(The Economist)が発表した調査結果によると、世界33か国中、自国に対する誇りが最も高い国はオーストラリア、最も低い国は日本であることが分かった。



同ランキングの2〜10位は、順にカナダ、フィンランド、オーストリア、シンガポール、インド、中国、フランス、スペイン、チリ。自国に対する誇りにおいて世界基準とされている米国は11位で、自国に付けた点数はおよそ70点だった。

1位から11位の米国まで並べてみます。

(1)オーストラリア、(2)カナダ、(3)フィンランド、(4)オーストリア、(5)シンガポール、(6)インド、(7)中国、(8)フランス、(9)スペイン、(10)チリ、(11)米国

日本は最下位ということなので、日本人は、これらの国々の人々よりも母国に対する(日本に対する)誇りを感じていないということなのだろう。

では、母国に誇りを持つかどうかと質問するのではなく、これらの国々よりも「日本は暮らしやすいか?」「世界に良い影響を与えているか?」あるいは直接的に「日本はこれらの国と比べて良い国か?悪い国か?」とか「その国の人になりたいか?」とか訊いてみたらどんな答えが返ってくるだろうか。

  *        *        *

私はこれらの国々と比べて、日本が悪い国だとも思わないし、暮らしにくい国だとも思わない。日本人で良かったとも思っているから他の国の人間になりたいとも思わない。

ただ、100点満点中何点かと質問されたら辛口の答えをしてしまうかもしれない。60点ぐらいのね。

日本以外の国は自己採点が甘いのかな?

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2009年9月29日 (火)

少子高齢化が解決しないと、ムリ

少子高齢化が解決しないと、ムリ

毎日新聞:ニッポン密着・政権交代:介護現場、熱意頼み 重労働と低賃金…離職率は2割
http://mainichi.jp/life/health/fukushi/news/20090925ddm041040003000c.html

介護の現場は重労働と低賃金で知られる。だが、それを支えるのは、人を助けたいという熱意と気概だ。田中さんの月収は40時間の残業代を合わせても、手取り20万円ほど。市内の訪問介護施設所長として管理業務をこなしながら、この女性のように対応が難しいケースは自ら担当する。「介護はボランティアと思われがちだが、仕事としてなくてはならない職種になっていることを分かってほしい」。民主党が言う「月給4万円引き上げ」は、財源を心配しつつも期待している。



「認知症のおばあさんが、僕の名前を忘れないように自分の腕に書いていてくれたんです」。坂谷さんの目が輝いた。介護の仕事を長く続けていくつもりだ。

現場の熱意に、新しい政権はいつ応えてくれるのだろうか。

介護する人々への支出の総額は増えてゆくだろう。しかし、それ以上に介護を必要とする人々が増える。働き手が減り、介護を必要とする人が増えるのだから、一人一人へかけることの出来るコストは減って行かざるを得ない。

「現場の熱意に、新しい政権はいつ応えてくれるのだろうか」

少子高齢化が解決しないと、どんな政権でもムリです。(少子高齢化が解決しないかぎり)一時的にならともかく、継続して(一人当たりの)介護費用を増やすことは出来はしません。

気持ちや言葉(「友愛」とか)だけでは、単純な算数の問題の前に敗れてしまいます。

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