2010年4月 6日 (火)

結局県内に戻るのなら徳之島に行く必要があるの?

結局県内に戻るのなら徳之島に行く必要があるの?

東京新聞:ヘリ部隊「徳之島にまず移転」 沖縄知事と会談で平野氏
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2010040501000764.html

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題で、平野博文官房長官が1日に仲井真弘多同県知事と都内で会談した際、米海兵隊ヘリ部隊をまず鹿児島県・徳之島に移す考えを伝達していたことが分かった。その後、キャンプ・シュワブ沿岸部(名護市辺野古)の陸上にヘリコプター離着陸帯を建設し、将来的には沖縄本島東岸の勝連半島沖埋め立てによる人工島に移設する3段階の内容だ。複数の政府関係者が5日、明らかにした。

「米海兵隊ヘリ部隊をまず鹿児島県・徳之島に移す」

「キャンプ・シュワブ沿岸部(名護市辺野古)の陸上にヘリコプター離着陸帯を建設」

「将来的には沖縄本島東岸の勝連半島沖埋め立てによる人工島に移設」

なんでこんな複雑な事をしなくちゃならないんでしょうか?

とりあえず「県外」に出して(あとで戻ってくるけど)世論を誤魔化す為?

いくつも工事を行いたいから?(たくさん工事があれば、キックバックもたくさんある?)。

アメリカに「最終的には、戻っていただいて結構ですから、ちょっとだけ出ていてもらえませんか」と交渉するため?

  *        *       *

出ていって戻ってくる、無駄に複雑な計画に見えます。

ものつくりの世界では、シンプルな設計や計画が尊ばれます。無用な複雑さはトラブルの元ですから。

この計画は辺野古への移転計画に比べ、複雑でトラブルが起こり易い計画ではないでしょうか。

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2006年4月 8日 (土)

もっと勉強しましょう

もっと勉強しましょう

人民日報:日本の指導者の靖国参拝、内政問題といえず
http://j.people.com.cn/2006/04/07/jp20060407_58804.html

昨日に続いて中国の秦剛報道官の発言について記事を書きます。靖国参拝の中止を要求することは内政干渉ではないかとの質問への答えから引用します。

われわれが日本の指導者による靖国参拝に反対するのは、靖国神社にはかつて中国人を含むアジアの人民に多大な災難をもたらしたA級戦犯の位牌が祭られているからだ。

靖国参拝の中止を要求することは内政干渉ではないかとの質問への答えからの引用です。

「中国人は靖国神社に位牌があると思っている」のは本当だったんだ。しかも一般庶民じゃなくて、知識階級のハズの外交部の報道官が「位牌が祭られているからだ」なんて言うなんて......

日本語に翻訳するときに間違えたのかしら...しかし人民日報の訳だから、公式訳と受け取るべきでしょうね。

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中華人民共和国の外交部の日本を担当している部局にお願いします。
日本についてもっと勉強してください。誤った情報に基づいて批判されても「間違っていますよ」としか言いようがありません。

中国ではどうかわかりませんが、日本では事実に基づいて議論する習慣ですので。お国のように、大きな声で言い負かせば勝ち、じゃありませんから。

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しかし、外交部の報道官からこんな言葉を聞くとは....ショックだ。

事実なんてどうでも良いんでしょうか?

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