ゆとり教育で我が家のゆとりが減った
ゆとり教育で我が家のゆとりが減った
毎日新聞:国際数学・理科教育動向調査:学力低下歯止め 「ゆとり」評価で二分
http://mainichi.jp/life/edu/news/20081210ddm012100029000c.html
07年に実施された国際数学・理科教育動向調査(TIMSS)で、日本の小中学生の平均点は前回以上となり、意欲も上向きつつあるとの結果が出た。テストを受けたのは、学力低下の元凶とされた「ゆとり教育」で学んだ子どもたち。授業時間も学習内容も増やす新学習指導要領への移行が来年度から始まるが、「ゆとりでも学力低下に歯止め」との結果が出たのはなぜなのか。
「『ゆとりでも学力低下に歯止め』との結果が出たのはなぜなのか」
それは、(我が家の場合は)学習塾や通信教育の賜物ではないかと思います。
我が家と同じように、多くの人がゆとり教育の実態(学校にまかせっぱなしでは学力がつかない。子供の将来もない)に気がついて、学習塾や通信教育を始めたのではないでしょうか。
その結果、学力低下に歯止めがかかった。
* * *
「漢字が書けないのも個性ですから」と担任の先生に言われたら(実話です)危機感を持つのが普通だと思う。そして我が家では某通信教育を申し込んだ、子供の漢字の書取をみるようになった(親子のコミニュケーションが増えた。子供は嫌がってたけど)。
高校受験の時には、中学では進路指導をしてもえない(学校側は詳細なデータを持っていない)から、塾の先生に合格確率などを訊いて子供の受験先を決めた。
自分が中学生の時と比べて学校の能力が低下し、それを塾や通信教育が補っているのではないかと感じる。
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我が家では、ゆとり教育で家計のゆとりが減ってしまいました。現在、世界は(日本も)大不況に向かっています。塾や通信教育の費用を負担できない家庭が増えるでしょう。公教育を充実させることが必要です。
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